こんにちは　西日本キャロットです。　本日の担当はジョーです。

 

子育てからはずいぶんと時間が経って

あの大変な思いよりも 楽しかった時を懐かしむことが多くなっているのではないでしょうか？

もしかすると　お孫さんとの触れ合いに

自分の子供を重ねてしまう瞬間もあるかもしれませんね。

 

そういった小さな子供たちと過ごす中で 子供の脳のすごさに驚かされたことはありませんか？

大人では簡単には覚えられない電車の名前をたくさん暗記したり

ややこしいゲームのルールをすぐ覚えてしまったり…。

それに感心するあまり　英才教育に熱を上げてしまう方もいらっしゃるでしょう。

 

実はこの3歳までの時期は　外界を感じることに能をフル回転で使っています。

母親の肌の柔らかさや温かさ　父親の胸郭に響く低温の声　家の匂いなどで安心しています。

赤ちゃんの脳は　外界情報を知識に変換していてとても忙しいです。

ですから　赤ちゃんが壁に映った光の反射をご機嫌で見つめていたら

そのままそっと見つめさせてあげてください。

散歩中に道端に咲く花に見とれていたら　立ち止まってあげてください。

彼らを構い過ぎず　感じているものを親もゆったり感じて生活するのが

この時期の最高の教育ということです。

 

赤ちゃんの喃語には　高い声には高い声で

低い声には低い声で 同じ音程で答えてあげましょう。

 

赤ちゃんは自分の脳に合った遊びを自然に選ぶそうです。

特に男の赤ちゃんは生まれつき 近くのものより遠くのものに興味がいく脳の持ち主。

おもちゃを散らかして　こっちの車　あっちの電車と目移りするのは

空間認知力を高めているそうです。

つい母親は　新しいおもちゃで遊ぶならこれを片付けてからね　と言ってしまいますが

これは男の子の脳の可能性をつぶしてしまうことになるのかもしれません。

よく　小さい男の子が見えない敵と戦っているのも

この空間認知能力のせいらしいのです。

この時期だけは　部屋が散らかっていても

脳を育成中とほおっておく方がいいとのこと。

 

それに比べて女の子は　観察能力に優れています。

抱っこしている母親の服のボタンに手を触れたら

丸く平たい物体が穴を通るという物理現象に触発された証。

そういう日常のささやかな出会いが脳に感性の地図を描きます。

無理やり触らせても効果はありません。

共感を欲しがったら　「これ好きだもんね」くらいがちょうどいいです。

 

また　おむつも濡れてない　暑くも寒くもない　お腹もすいていないのに泣き止まないとき。

これはストレス解消の行為。

泣きたいのに泣かせてあげないのは　赤ちゃんにとって大きなお世話でしかありません。

泣いている赤ちゃんを抱きあげることは大事ですが

声をかけてそれでもまだ泣くようなら

優しく抱いたまま思いっきり泣かせてあげましょう。

泣きたいときは泣いていい　 それは

『自然体で生きればいいよ』　を知らせることになるそうです。

 

子育て期間は短く貴重です。

お孫さんのため　子供のため

そして素敵な時間を過ごすことができる自分のために

どうぞ　おおらかに　ゆったりと受け止め　もっともっと楽しみましょう♪

 

 

 

 

 

 

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